中学生ってこんなに担任の先生から電話が掛かってくるの?
夜の7時ごろ家の電話が鳴った。
家の電話には滅多に掛かってこないのでビクッとした。
もしかしてまた先生?
出てみるとやっぱり担任の先生だった。
何やら学校で「事件」が起こったらしく、息子の帰りが遅くなったという電話だった。
「事件」と言っても、ほんの些細なことだった。
「消しゴム1個消えた」くらいのレベルの話。
息子はその一部始終を見ていて、ニヤニヤしていたので、犯人だと怪しまれたのだ。
事情聴取の中で先生からの「何で笑ってたんだ?」との問いに「何か面白そうな事件が起こったから笑っちゃった」と答えたらしい。
先生や他の子たちから「まぎらわしいからやめろよ~!」と怒られた。
それにしても、こんな事で電話が掛かってくるんだ。
しかも先生って夜7時過ぎまで仕事なんだ。
朝だって7時半には学校に着いている。
先生も大変だ・・・
こんな事でわざわざ電話掛けてくれなくてもいいのにな~・・・と思う。
「今度は何やったんだよ・・・」とビビるから辞めて欲しい。
こういう些細なことから「いじめ」に繋がるから、丁寧な対応をするそうだ。
それはありがたいと思う。
雑談として息子は学校で「何か問題」を起こしてないか聞いてみた。
「う~ん、そうですね~」とちょっとためらった後、「まあ楽しくなっちゃうんでしょうね~」とおっしゃった。
何だか騒いでいるんだな~と思った。
そんな息子の事を「いいところもいっぱいあるので、そこを伸ばして行ってあげたい」とおっしゃってくださった。
何でいい先生だろう・・・ありがたいな。
いい学校に入ったな~と思った。