お母さんを辞めたい・・・・
小1からお世話になっていた「花まる」の先生に、「中学生になったら、そろそろ手を離さないと。成績が落ちようが、何しようが本人に任せなさい。」と言われていた。
学校の説明会でも、「中学受験は二人三脚で親子一緒にがんばってきましたが、ここからはもう手を離してください。」というお話だったはず。
また学校から電話が掛かってきた。
今度は何・・・・
「数学の再々テストを受けずに帰りました。私が他の子と話してるいる時、廊下を帰って行く声が聞こえたんですけど、まさか・・・と思って声を掛けなかったら、ほんとに帰ってしまいました。これが最後のチャンスだったので、もう救済措置はありません。一体どういうつもりなんでしょうね!!どうしますか、お母さん。とりあえず、彼に電話させてください。」と怒られました。
また怒られました。
これがどういう意味を持つかは本人の自覚がないにしろ、我が家の大事件です。
再テストどころか、再々テストって何だよ!
「英語がんばるね」じゃないだろ!!英語だけじゃないじゃないか!!
そもそも英語もがんばってないし!!
FCの先生が「奴は無理やりにでもやらせないとダメですよ。」と言ってたのはこういう事だろう。
塾の校舎長に会ったので「再々テストを受けるの忘れて帰ったみたいです・・・」と言うと「ええっ、それは酷過ぎる」と絶句していました。
そうなんです奴は「本気で忘れて帰ってるんです。」
そこに危機感は一切ない。
高濱先生たちは「彼はあのままでいいんですよ。」というけれど、あのままでいい訳がない・・・校舎長も私に同意してくれました。
そして「これは後々、笑い話にするしかない・・・」と言われました。
20年は笑えないよ。