日曜日になると、「生き物捕獲」か「電車撮影」に出かけていく。
幼稚園の頃から電車好きで、その頃ハマっていた「踏切」に行っては、2時間くらいはそこにいた。
おもちゃは全部「電車」。
プラレールをつなぎ、電車の目線に合わせて走らせていた。
が、小学校に入ると急に「生き物」好きに変身。
きっかけは「せみの抜け殻集め」。
たまに、抜け殻じゃなく中身が入っている物をみつけようものなら、大騒ぎだった。
1年生から3年生まで、夏休みは毎日近所の公園で「セミ捕り」だった。
「おかあさ~ん、あれ捕って~」と言うので、わたしは「セミ」を手づかみ出来るようになった。
網で捕ってたら間に合わないのだ。
ベランダでミカンの木を育てていたのだが、そこに「アゲハ蝶」が卵を産むので、寄生蜂から守るために育てた。
毎年80匹くらい育てた。
大変だった・・・
4年生くらいからやっと友だちと「虫捕り」に行ってくれるようになり、私は解放された。
しかし、ザリガニ釣りに行っても、手長エビ釣りに行っても、目の前の生き物を捕まえるのに夢中で、泥池や、川に服のまま入ってしまう。
「あれ捕まえたい!!」となったら我慢できないのだ。
藪の中にも平気で入って行く。
出かける前に一応「水の中入るなよ!」と言ってみると「入る訳ないじゃん!」と返してくるが、入らなかった事なんてない。(笑)
肌寒い季節でも入っていた。
もう「ダチョウ倶楽部」の熱湯風呂の「押すなよ、絶対押すなよ」と同じじゃないかよ!と思っている。
クラスメイトのママに「おもしろい!!ほんとに研究者タイプだね~」と言われたが、勉強しないので研究者にはなれない。
いつか、ここから目覚めて、何か稼げる事に繋がりますように・・・・