電車の中の「怪しい人物」。
ある日の学校帰り、電車の同じ車両の中に大きな黒いバッグを足元に置く「怪しい人物」・・・
「あっ、あれ爆弾かもしれない!!」
そう思ってみると全てが怪しい。
爆弾魔だ!
危ないと思った息子は、一緒に帰っていた友だちを連れ、先頭車両から、最後尾まで移動した。
万が一、先頭車両で爆発しても、最後尾なら助かる確率がいちばん高いからだ。
それに従う友だち達も素直でいい。(笑)
幸い、電車は爆発せず、事なきを得た。
息子は「これで電車が爆発してたら、みんな俺に感謝したはずだよ。」と言っていた。
常に警戒中の息子だが、今の世の中、これくらいで丁度いいのかもしれない。