成功者はみんな愛されて育っている。
御茶ノ水カレッジの講演会「高濱ナイト」に参加すると、成功者はみんな親の愛情をたっぷりもらいながら育っていた。(ホリエモンは別らしい)
井本先生がいつもおっしゃっている「そのままでいい、そのままがいい。」という言葉。
うちの息子くらいになると、なかなか親として受け入れるのは難しい。
なぜ、再々テストを忘れて帰るのか?
なぜ、提出物が出せないのか?
なぜ、手紙を持ち帰らないのか?
なぜ、いろんな物を失くすのか?
もちろん、そういう「特徴」のある子なのだろうが、
彼はいつも「次の楽しい事」を考えている。
自分のやりたい事、楽しい事で頭の中が溢れていて、それ以外忘れてしまう。
だから、隙あらば「生き物捕獲」に出かけていくし、目の前の生き物を「捕まえたい!」と思ったら、服のままでも水の中に入ってしまう。
幼児期の特徴の「振り返り」ができないというのも、中1になってもそのまま残っている。
彼の頭の中には、もう次の「楽しい事」しかない。
高濱先生の、10才まではおたまじゃくしの「赤い箱」、11歳過ぎたらカエルの「青い箱」に入るので、同じ子育てじゃダメですよというお話。
息子は「一生青い箱には入らない」と言われ続けている。
「せいぜい、青紫ですよ」とはスクールFCの先生の言葉。
いろんなできない事が直らないのにも理由があり、彼は「困らない」。
何か失敗しても、困らないし、恥ずかしくない。
全て「まあいいや」「誰かに助けてもらおう」と生きてきた。
それでいいと思っている。
そして「次の楽しい事」を考える。
さて、成功者の方々は「どんなあなたでも愛してる」と言われ続けて成長されている。
親の絶対的な愛があるから、安心感の中、好きな事に没頭でき、早くに「好きな道」を見つけて勉強してきたのだろうか?
我が子も、「信じて」あげれば同じように育つのだろうか?
私の「愛」が足りない?
「生きていてくれるだけでいい。」という事をもっと思い出さなきゃダメなのだろうか?
マネーフォワードの辻さんが、大事な社員が辞める時どうしたらいいか?と相談したら「あなたの愛が足りない」と言われたというお話をしてくださり、高濱先生も「わかる!!社長あるあるだよね。」とおっしゃった。
言葉で伝えなきゃ「愛」は伝わらない。
私も「愛」が足りないのかもしれない・・・・