「生き物捕獲」の際、天気は関係ない。
うなぎを捕るぞ!
穴じゃこ捕るぞ!
マテ貝捕るぞ!
魚釣りだ!
ザリガニ釣りだ!
蛇を探しに行こう!
カブトムシはどこだ?
「生き物捕獲」に行く時、雨が降っていても、まるで雨なんて降ってない感じで、当然のように出かけていく。
まあ、水辺に行く時は、どうせ水の中に入るのは目に見えているので、雨なんて関係ないだろう。
家にいる「生き物」たちは、「蛇」以外は息子が捕獲してきたものだ。
残念な事に先日捕ってきた「手長エビ」は、ろ過装置が外れて全滅してしまった。
(エビって死ぬと、茹でてもないのに、どうして「赤く」なるんだろう?)
その「手長エビ」のためのエサとして捕ってきた得体のしれない小魚たちが、今は悠々と泳いでいる。
奴らは天敵もおらず、天寿を全うするのだろう。
なかなかおもしろい息子だとは思うが、いつも「今度こそ」と思って信じてみると、学校から電話がかかってきて注意される。
「やったって言ったのに・・・」と私は裏切られた気持ちになる。
何とか気持ちを立て直して、「よしっ、がんばろう!」と思うとまた電話。
10日に1回掛かってくる・・・
そこで気持ちがくじけてしまう・・・この繰り返し。
「花まる学習会」の高濱先生に「お母さんはお母さんの考え方があってしょうがないんだけど、型にあてはめようとするとダメですよ。」とおっしゃった。
そうだよな・・・あれだけ変わってたら、そのままを受け入れるしかないよな・・・と思う。
ただ、学校に行っている以上、最低限のことくらいはやって欲しいな・・・
あの電話が鳴る恐怖。
息子にはわからないんだろうな・・・