小さい頃のお話。「花まる」のお陰で助かった。
一人っ子なので、息子以外の子どもを育てた事はない。
「子育てってこんなに大変なの・・・」といつもしんどかった。
幼稚園の頃は、電車に夢中で、いつも線路を並べては遊んでいた。
「おでかけ」と言えば、近所の踏切に行き、電車が通る方の側に毎回移動して、ずっと眺めていた。
あとは「鉄っちゃん」お馴染みの「日暮里駅」に行き、橋の上から延々と電車を眺める。
「鉄っちゃん」の行く場所なんて、決まっているので「日暮里」ではよく同じ幼稚園の「電車好きお友だち」と会ったものだ。
排水溝と、コンセントが大好きで、いつも探していた。
排水溝には「笑っている排水溝」と、「笑っていない排水溝」があった。
排水溝に吸い込まれていく水を見ては「このお水は最後にはどこに行くんだろう?」なんて事を考えている子どもだった。
今思えば、彼の「何でだろう?」を私が潰してきた気がする・・・
↓ これが「笑っている排水溝」
近所の幼稚園に通っていたが、素晴らしい幼稚園で「どんな子でも受け入れてくれる場所」だった。
お陰で息子も楽しく通っていたと思う。
反面「リトミック」では、女子のママから疎まれていた・・・
そんな中テレビで見かけた「花まる学習会」。
「絶対ここに入れる!!」と思ってすぐ電話して、入会。
思った通り、息子は「花まる」が大好きになり、先生方は「おもしろい子」だと受け入れてくれた。
小学校の担任の先生は「定年間近の女の先生」だったので、個性的な息子にはなかなか厳しい環境だった。
でも、息子には「花まる学習会」という「そのままを受け入れてくれる場所」があった。
そこで私たちは親子ともが救われたと思っている。
ありがとう「花まる」。
↓ 中学受験編。