年長から1人で参加。
「花まる学習会」には、会員だけが行ける「野外体験」があるのだが、息子は小さい頃から参加し続けている。
我が子ながら、ちょっと難しい子だと分かっていたので、小さい頃から、YMCAや、そらまめキッズ、NPO法人主催のキャンプ、体操教室のキャンプ、いろいろ行かせていた。
本人に聞くと必ず全部「行きたい!!」というので楽々で行かせることができた。
子どもによっては「行きたくない!!」というところを、無理やり行かせる家もあるが、うちは何でも「行きたい!」なので助かった。
いろんな所で、知らない子たちと出会って、「揉まれて来い!」と思っていた。
本音を言えば、育児に疲れ果てていたので、息子がいない間休みたかったというのもある。
その内、「花まる」以上に安全で、本人の成長に繋がる体験はないと思い、2年生くらいからは「花まる」と、息子をよく理解してくれている幼稚園の「体操教室」のものだけになった。
野外体験で何がいいかと言うと、嫌な子もくるし、いろいろ我慢を強いられる事もある。
その中でどう折り合いを付けて、うまくやっていけるかの勉強だ。
息子はいつも「今度はどんな子がいるんだろう?」とワクワクしながら参加していた。
常にポジティブ思考なので助かる。
縦割りのグループの中で、お世話されたり、お世話したりして育つ。
今ではいつも最年長なので、一人っ子にも関わらず、小さい子のお世話もお手の物だ。
ところがお世話しても、お世話しても、常に狙っている「MVP」は獲れた事がない。
変わりにお楽しみ会での「主演男優賞」や、サムライで活躍した「サムライ賞」なんかを獲ってくる。
まあお菓子が目当てなので、おなじ量のお菓子さえもらえれば文句はない。
4年生からは、自分で荷造りさせてみた。
3泊4日分の荷物を、あの忘れ物、失くし物の王者が1人で準備するのだ。
1回目は、「どうしてもなくてはならない物」のチェックだけはやったが、それ以降は全部1人でやっている。
↓ 「サムライ」から帰ってきたのに、そのまま電車旅に連れて行かれた・・・
小学校の「林間学校」や、「修学旅行」も自分で荷造りした。
他の子たちは見事に母たちが用意していた。
まあ、ズボンが短かったり、靴下を忘れたりして、メッチャ怒られていたが・・・
代替品で何とかなった。
困った時に何とかする力も天下一品だ。
お金が掛かる所が難点だが、子どもの成長には「野外体験」はかなりオススメだ。
↓ 中学受験編。