これいいぞ!!と親が思って買っても、気に入らなければ放置される。
小さい頃から毎晩読み聞かせし、息子を本好きにするには成功しかのかもしれない。
読む本は「図鑑」がメイン・・・というところはまあ置いておくとして。
まず、子どもが夢中で読んでいたのが「どろぼうがっこう」という、かこさとしさんの絵本。
タイトルの通り、「どろぼう」の学校で、宿題は泥棒してくる事、そして夜中に遠足にでかけると・・・というお話。
そして次が「よいこへの道」。
「~してはいけない」と書かれていて、やっちゃいけない事がたくさん書いてある。
例えば「お客様がきたときにしてはいけないこと」には、
- みんなでにおいをかぐ
- おばあさんに化けてお茶をもっていく
- 手品をする
- 怖い話を聞かせる
と書いてあり、それを絵で面白おかしく表現してある。
「どろぼう」もそうだが、
男子は「やっちゃいけない事」が大好きだ!!
毎日、大爆笑で読んでいた。
私は小学校で読み聞かせボランティアをしていたので、うちには150冊くらい「絵本」がある。
先日、片付けない息子がそのままにしていたのはこの「よい子への道」だった。
今でも読んでいるのだ。
このバカバカしさが大好きなのだ。
この本をおもしろいと感じると言う事は「やっちゃいけない事」を理解しているはずなのだが、やっちゃいけない事ばかりしているよな・・・
そして私が読んで欲しかった本。
幼稚園の頃に、入手して、中に書いてある、パズルを実際に作ってみたりしたが、全く興味を示さず、ピカピカのまま転売した・・・
おもしろいのにな~。
とにかく「算数」に強くなって欲しかったので、これを買ってみた。
興味のあるページだけ、サラッと「見て」終了。
どうやら、「スクールFC」に置いてあったらしくて、そこで読んだそうだ。
せっかく買ったんだから、家にある本を読んでよ・・・
他にも、「虫好きだからこれなら読むだろう」と期待して買った「素数ゼミの謎」もFCで読んできた・・・
これらの本は「自学室」に置いてある。
自学室って「自学」するための部屋だよね?
何で本読む時間があるかね?
子どもは何一つ親の思い通りにはならないな・・・
私は、息子には「生きる力」は既に備わっていると思っている。
あとは、何でも自分事として、自分で考えていってもらいたい。
↓ 因みに今いちばん夢中で読んでいるのはこれだ。 やっぱり図鑑。
↓ 中学受験編。