うちは「ゲームは一切やらせない」でずっとやってきた。
年長から「花まる学習会」に通う息子。
私はその頃から「高濱先生の講演会」に参加していた。
言われていたのが
「ゲームをすると「ゲーム脳」になってしまう。」というお話だった。
ゲームによって「人生を台無しにした子どもたち」をたくさん見てきてのお話だ。
それはそれは恐ろしく、「絶対やらせない!!」と思っていた。
息子にも「ゲーム脳」になっちゃうよ!!と言い続けてきたので、息子もそれを恐れている。
あれから7年が経ち、うちは今でも「ゲーム」は禁止としている。
学校でも塾でも、ほとんどの子が「ゲーム」をしている。
小学校の時も友だちの家に行った時にしかゲームができないので、他の子とたちと「ゲームレベル」が相当違ったらしい。
それでも気にする子でもないので、楽しんでいた。
友だちの家までは禁止にしていなかった。
学校での話題に付いていけなこともあったそうだが、比較的平気な子で助かった。
公園で遊んでいても、急に「みんなでゲーム」が始まるらしい。
そうすると息子はつまらないので帰ってくる。
公園に集まっているのに、みんなでゲームする意味が私にはわからない。
公園で「ゲーム大会」が始まりそうになった時息子は、
「そんなん家でもできんじゃん。公園でしかできない遊びをしようよ!」と提案する。
それが通る時もあれば、却下される時もある。
却下されると息子は帰ってきた。
以前参加した「高濱ゼミ」で小幡和輝さんが「ゲームはやった方がいい」というお話をされた。
「ゲーム」によって救われる子もいるのだろう。
そこは認める。
↓ 不登校向けのオンライン家庭教師「ゲムトレ」というものも出来た。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/gametrainer
だが、うちはやはりゲームはさせない。
理由は息子の特徴を考えると、ハマったら抜け出せなくなるからだ。
実はいつの間にか「スマホ」にゲームが入っていた事が2~3回ある。
開いてみると、ある程度レベルアップまでしていたので、何度もやっていた感じだ。
約束とは違うので即「アンインストール」した。
ゲームを削除した事をを息子に告げても「うわっ、もうちょっとで次のレベルだったのに・・・」とガッカリはするが、自分が悪いとわかっているので怒りはしない。
堂々と「ゲームしていい」となった時、きっと息子は夢中になるだろう。
「釣り」でも「電車」でも異常にハマる子だ。
自分でも「ゲーム」にハマると分かっているようで、「俺、やめとく」と言う。
やはり、ゲームをするには向き、不向きがあると思う。
「衝動特徴」のある息子には向いていない。
いつか自分で稼いで、自分でゲームを買って、自分でやめる事ができるようになればやってみればいいと思う。
↓ 中学受験編。