中学生の息子の話。~個性的な息子の観察日記~

「個性的」な息子の日々と、小さい頃やっておいてよかったこと。親子とも失敗多め。(笑)「小学校低学年男子」のような毎日。

子育てが難しすぎる。

「お母さん」って大変。

 

とりあえずの受験も終わり、一安心かと思えば、全く勉強せず、急下降する成績。

何を話そうとしても聞く耳を持たず、

「売り言葉」に「買い言葉」の応酬の日々。

力だって強くなり、もう腕力でも勝てない。

 

「花まる学習会」の高濱先生は「外の師匠を捜しなさい。」とおっしゃるがどこにも見当たらず・・・・途方に暮れる毎日。

 

幼児の頃から「おかしな子」だったので、いろんなところに相談に行った。

どこに行っても気にかけてもらえるのは、子どものこと。

母親は後回しで、子どもが最優先。

子どもの相談に行ってるのだから、当然と言えば当然だ。

 

高濱先生はお母さんたちに

「自分のニコニコのために全力を尽くしなさい。」とおっしゃるが、もし「自分のニコニコのために全力を尽くす。」としたら、全力で逃げたしたい!

大変な子どもから離れたい。

 

子どもが小さい頃から、「母親とはこうあるべき」という理想が、常にあって、その通りに行かない自分にも失望の連続だった。

いつも、ニコニコしていたいし、温かい目で見守りたい。

怒らずに叱りたいし、疲れても休まず子どもの為に尽くし、どんな子でも受け入れ、みんなに合わせようとせず、我が子の個性を認めてやりたい。

ご飯だっていつも手作りでおいしいものを食べさせたい。

いい学校に入れて、今、いいとされれているレールの上を進ませてやりたい。

それがきっと楽な道だから。

子どもの事でいろんな人にいろんな事を言われても、黙って頭を下げて、聞き流し、穏やかにしていたい。

 

あくまでも理想であって、世の中そうはいかない。

息子をどうしても上手く育てられない。

「普通じゃない子」を、「普通寄りにしよう」とする私の方針が間違っているのだ。

 

私には「子育て」は向いていないと自覚している。

それでも「お母さんだから」という理由で逃げ出す事は許されない。

「お母さんなんだから子どもを最優先にして、かわいがって当然」だとみんながそう言う。

それができないと「お母さんなのに。」と責められる。

 

誰も助けてはくれないし、結局は、自分1人でがんばるしかない。

高濱先生は1人で育てるのは無理なので、人と繋がりなさいとおっしゃるが、その人と繋がるのも私は苦手だ。

そんな中、ずっと助けてもらってきたのが「花まる」の先生たちだった。

よそでは「厄介者」だった息子を褒めてくれた

しかも本気で「おもしろい!!」と言ってくださる。

 

ただ、先生たちだって、毎年、毎年、自分の新しい担当の生徒たちが入ってくるし、教室の数も増えていき、担当じゃなくても1度見た子の母には頼りにされ続け、1人が担当する人数も更に増え、もうこれ以上迷惑は掛けられない。

今現在の、自分の担当する生徒だけで手一杯だろう。

恐らく、それだけで100人単位はいると思う。

 

今後、頼るとすれば、「公的機関」なのかもしれない。

「病院」だってありかもしれない。

でも病院って、仕事を休んだり、学校を休まないと開いている時間には行けない。

やっぱり誰かと繋がらなければならないのだろう。

 

といいつつ、先日、ある先生に息子の相談をすることができた。

「この子が今ここに存在しているだけで、価値がある。」と言われた。

子どもに対してイライラする事はあるけど、

「そのままのこの子に価値があると思ってみてください。」

「親がこの子は大丈夫と思って見てあげてください。」と言われた。

 

う~ん、なかなか難しい注文だ。

でも、話を聞いてもらえただけで、少し楽になった。

また頑張ろうと思えた。

やはり、誰かに話す事はとっても大事な事なんだろうと思う。

もう1つ、幸せの「視点」を変えるとも教わった。

 

先生、どうもありがとうございました。

またしばらく頑張れそうです。