クイズ番組の「オーディション」に行っていた。
まだまだ暑かったある日。
電車に乗ってテレビ局へ。
「クイズ99人の壁」のオーディションに行ったのだ。
HPから応募して、メールで「2次審査の面接」のお知らせが来た。
「動物特集」だというので、自信満々で臨んだ。
テレビ局に入ると、入り組んだ廊下を数回曲がり、すっかり私は方向がわからなくなっていた・・・
控室に入りしばらく待つ、1人ずつ順番に別室に呼ばれていき、面接がある。
いよいよ息子の番が来た。
控室から出ていく息子・・・・があっさり帰ってきた。
それこそ、あっという間だった。
明らかに、他の人たちより時間が短い・・・
あっ、こりゃダメだな・・・とすぐわかった。
聞いてみると「何か特に得意な動物はありますか?」と聞かれ
「う~ん、たくさんあり過ぎて答えられないです!」と言ったら笑われて、すぐ終わったらしい。
まあ、本当に、生き物の知識は「図鑑を丸暗記」するくらいなので、その辺の人には負けないだろうが、「たくさんある」と答えたんじゃダメだね~。
帰り道、スタッフの方より前に立ち、自信満々で出口まで息子が案内してくれた。
スタッフの方に「すご~い!この通路、私も未だによくわからないのに1回で完璧だったね!!」と褒められてそれはもう得意気な様子。
「俺、今まで道に迷った事ないんだよね」と自慢していた。
「テレビにも出られる」と思っている。→いやいや、無理でしょ・・・と私は思っていた。
そして昨日、その「動物の回」の放送が流れていた。
そこにはもちろん息子の姿はなかった・・・
ちゃんと質問答えろよ・・・
↓ 中学受験編。