プールがあった日。
ある日、「そういえば、プールが始まっていた」と言いだした息子。
始まっていたってことは、水着を忘れて何回か飛ばしたな・・・
やっと思い出し、自分でで準備してプールに入ったようだった。
帰ってきたとき、「あれ?水着は?」と聞くと、
「学校に置いてきたよ」。
「えっ?水着ってそのまま何回も着るの?」
「うん、みんなそうだよ」と答える息子。
みんな?
いや、きっと「みんな」じゃないだろう・・・あんたの友だちたちだけだよ。
しかも、絶対広げて干してないだろうし、バッグに濡れたまま詰めん込んであるんだろうな・・・と想像した。
その内、もの凄い臭いを発した「発酵物」と化す事も想像できた。
バスタオルだって、きっと腐るしカビだって生える。
思い起こせば、体操服だって1学期に1回、持って帰ってくるだけだった。
しかも、「保護者会」の時に私が。
そして夏も終わり、クシャクシャの何とも言えない香りを放った、水着一式を持ち帰ってきた。
バスタオルなんて、乾いて四角く固まっていた。
「よくこれ着てたな!!」と思った。
「消毒薬」の入ったプールで、1回1回消毒されてたのかな・・・
男子ってこんなもの?
おまけに「スイミング」に通っていたのに、「クロール」をすると後ろに進むと言っていた。
どうやったら「後ろ」に進めるのか、その仕組みを知りたいくらいだ。
そういえば・・・パンツの上から「水着」を着てしまい、パンツがないので、何故かバッグに入っていた、ラッシュガードを腰に巻いて「パンツ代わり」にして帰ってきた事もあったな・・・バカだな・・・→でも、困った時に自力で何とかする息子。
これが「生きる力」なのか?
因みに、濡れたパンツの上からズボンを履いてみたら、「パンツ型」にシミができたので、断念したそうだ。
↓ 中学受験編。