「御茶ノ水カレッジ」の木村智浩さんの講演会がよかった。
ガイアックの木村さんは、お子さんを「モンテッソーリ」の学校に通わせていらっしゃる。
学校では、授業ではなく、ほとんどが「自由時間」となっている。
自分のやりたい事をする場所だ。
これって「学力的にどうなの?」と不安になるが、毎日、毎日、自分で考えて選択しての繰り返しで、興味を持った事を徹底的にやるので、それが勉強になるらしい。
「出来ないこと」を悪い事だとは思わないので、できなかったら人に助けてもらったり、人に聞いたりができるそう。
高濱先生の講演会でもいつも「幼児期が大事」だとおっしゃっている。
幼児期の教育がいちばんリターンが高いそうだ。
何をするかと言えば「徹底的に自由に遊ばせる」というのがいい。
好きな事をやっている間は、集中してずっといろんな事を考えている。
それが、知能に繋がる。
実は、息子の幼稚園は「自由な幼稚園」だった。
毎日、幼稚園に行くと、誰と何をして遊ぶかは自分で決める。
もちろん1人で遊んでもいいし、誰かと遊ぶのも自由。
工具なども置いてあり、使いこなす子もいる。
お料理をしたり、動物のお世話をしたり、畑を耕したり。
ここでは、
人に支持されないと動けない子にとっては「何もする事がない場所」だった。
毎日、自分でどうするか考える場所。
確かに「この幼稚園」に向いていない子もいたが、ちょっと個性的な息子は「この幼稚園」のお陰で、普通に(?)小学校に通えたと思っている。
大切な幼児期、外でどんどん遊ばせよう!!
↓ 中学受験編。
それが頭がよくなる近道。