あちこちに尋ね歩く。
さて、何度も、何度も、
息子の成績はもう諦めた・・・
と思い、穏やかに過ごそうとするのだが、
いかんせん学校がそれを許してはくれない。
心穏やかになった頃になると、学校から電話がかかってくる。
「今回の英語も酷かったです。
英語だけじゃなく、全教科よくないですね~。
このままじゃ、どんどん負債が増えていきますよ。
どうしましょうか?」
知らんがな。
そっちで何とかしてくれよ。
ダメだったら、ダメでほったらかしかよ。
補習プリント配って「やっておきなさい。」で終わりかよ。
そんなんでみんな出来るようになるのかよ。
ただ渡された「プリント」を素直にできる子なら、もっといい成績取っとるわ。
「面倒見がいい」って「成績が悪いですよ~」って、親に電話してくる事かよ。
その電話のせいで、こっちは心乱されて、不安になり、また親子ゲンカが勃発するじゃないかよ。
「中学生になったら、ここからは学校が面倒見ますから、どうか親御さんはここまでで手を離してやってください。」って言ってたじゃないかよ。
メチャクチャ期待して入ったのにこれかよ。
もっとちゃんと見てよ。
と文句を言いたいが我慢。
要するに成績が悪いのは親のせいだから、お前が何とかしろ!!って事ね。
なるほどね~。
できるもんならやっとるわ。
さて、どうしたもんかね・・・
いろんな先生たちに相談した。
●彼は大丈夫だから放っておく。
●彼は隣にべったりくっ付いてないと絶対にやらないから、誰かを付ける。
●先に興味関心を育てるべきなので、そっちを試してみる。
●失敗しないとわからないので、失敗させる。
等、いろいろ意見をもらったが。
一番気になったのが
「メシが食える大人じゃなくて、かわいがられてメシを食わせてもらう大人がいいんじゃないか?」という意見。
じゃあ、何のために年長から4年間「花まる」に通い、小3から4年間「スクールFC」に通ったんだよ?
メシが食える大人にしてくれるんじゃなかったのかよ~。
まあ、全てに於いて規格外の息子の事。
普通の人のようにはいかない。
恐らく「生きる力」は凄まじくある。
とはいえ、高濱先生も「基礎学力はいる」とおっしゃっていた。
誰でも知っている事は、知っていないといけないと。
いつ気が付いて、いつ勉強始めるのかな~。
待ち遠しいな~。
↓ 中学受験編。