過敏なのに、鈍感。
乳児の頃、ほんの少しの物音でも起きて泣き続け、とにかくずっと抱えていないと泣いている子どもだった。→どこかに「置く」という事が許されなかった・・・→母は、腱鞘炎、肩コリ、睡眠不足、体重減少により万年の体調不良だった。
2~3才になると、泣く事もなく平気で「注射」されていた息子。
「強い子」という訳ではなく、痛みに鈍感だったのではないか?と思う。
「息子にいろいろ不安があった私」は、年少の3才から「幼児教室」に入れてみた。
そこで、「お母さんがいなくなる」と一斉に泣きだす子どもたち。
だが息子は、「私がいなくなっても」一切泣く事もなく3ヶ月ほど過ごしていた。
「おお、何て強い子なの!」と喜んでいたが・・・・
そう、これも勘違い。
3ヶ月間、母がいない事に気が付いていなかっただけだった・・・
3ヶ月過ぎたある時、ふと「あれ?お母さんがいない!」と気がついたのだろう。
その日から、必ず泣くようになった。

子どもたちが作った問題集 こどモン ~解いて! 作って! 思考力を伸ばそう
- 作者: 花まる学習会,高濱正伸
- 出版社/メーカー: エッセンシャル出版社
- 発売日: 2019/04/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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子育ては「他の子と比べない」が鉄則だが、何もかもがあまりにも遅い息子に対して、私はいつも不安だらけだった。
おまけに「早生まれ」で、更に成長が遅い。
ただ、今、子育て中のお母さんたちに伝えたいのは、
ほんとに人と比べなくて大丈夫だという事。
●なかなかしゃべらなかった息子だが、どうやら「黙って人の言葉を聞き、頭の中でずっと言葉を溜めていた」ようで今では、
「もう黙って!!」というくらい、しゃべり続けているし、減らず口も凄いものがある。→読み聞かせがよかった?
●なかなか歩かなかった息子だが、まだ低学年のうちは足も遅く、
「やっぱり運動神経ダメなのかな?」と思っていたが、5~6年生では運動会の「リレー選手」に選ばれるくらい足が早くなった。→これは「外で毎日鬼ごっこ」に尽きる。走った分だけ早くなる。
●なかなか字も書けなかった息子だが、小3で漢検4級合格していた。→読み聞かせからの「本好き」がよかった?
「花まる学習会」の高濱先生がいつもおっしゃっている、計算や、漢字等の
「基礎学力」は、早くできたところであまり意味がない。
それより「思考力が大事」だという事が、今ではよくわかる。
年長から「花まる」に通わせて本当によかったと思っている。
「花まる学習会」が近くにない人は、お家で「なぞぺ~」やアプリの「シンクシンク」で、「思考力」を伸ばせると思う。
↓ 絵なぞぺ~は「問題文」すらなく、そこから「自分で考える」ことができる。

考える力がつく算数脳パズル 新はじめてなぞぺー 年中?小学1年
- 作者: 高濱正伸,川島慶
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2015/03/18
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まだ、小さいお子さんをお持ちのお母さんたちは、とにかく外で遊ばせてあげて欲しい。
子どもが何か発見した時は、そっと見守り、一緒に驚いて欲しい。
そうやって過ごしていると、きっと後々
「ああ、あの時のあれがよかった!!」という事がわかる日がくる。
外遊びが嫌いな子は、室内で本を読んだり、レゴに夢中になったりするのもいい!
子どものワクワクを大切に。
好きな事を「とことん追求させておく」と、きっと勉強好きな子に。
↓ 中学受験編。