道でバッタリ会った先生に確信を突かれた。
今日は「親業でイライラ子育てさようなら」というタイトルの講演だった。
毎回、講演会の度に・・・
「うちの息子何とかならないかなぁ?」と思っている。
何か1つでもヒントがあれば・・・と藁にもすがる思いなのだが。
いつも、何か違うな・・・・とは思っていた。
特に今日のお話で、
「子どもが悩んで「マラソン大会行きたくないな~」と言ってきたら何と答えますか?」という問いに、
自分たちで答えてみるのだが、私の答えは当然のようにやっちゃいけないものだった。
「お決まりの12の型」というものがあり、きっちりその中に入っていた。
ただ、私には息子が
「嫌だな~」と悩んで呟くなんて事が想像できないのだ。
だって1回もないから。
「めんどくさい」はあっても、本気で「嫌だな~」なんて事は息子にはない。
嫌な事をされても「まあ、いいや」で流し、怒られても「まあ、いいや。俺って見捨てられてないな~。」と考え、出来ない事があっても気にせず、本人、困ることがないのだ。
普通の人が「恥ずかしい」とか、「困った・・・」と思う事も、そうは思わないので、「嫌だな~」がほぼない。
恐らく時々はあるだろうけど、すぐ忘れてしまうのだ。
だから、今日の「親業」で私が掛けたポジティブな声掛けは、息子に対しては間違っていないと思っている。
とはいえ反抗期。
言葉の大切さを学ぶことができた。
そして、うちの子はスゴイな~と実感した。
これから思春期になり、きっと彼も「嫌だな~」と本気で思う事もでてくるかもしれない。
そのサインを見逃さないようにしないと。
講演会の帰り、道でバッタリ会った先生が
「講演会なんかいくら行っても救われませんよ。
奴に普通の子育て論が通じる訳ないじゃないですか。
ネコ飼うのに、金魚の飼い方の本、読んでるようなもんですよ。
参考にならない。」・・・・とズバッと言われた。
なんて事を・・・・当たってるし・・・・
普通から大きく外れた子を、普通の子育ての方法を聞いても意味がなかった~。
先生、メチャクチャ確信を突いてるし!!
そうだよね~。
普通じゃない子の子育てなんだから、普通に「よい」とされているものが、そのままいいとは限らない。
本当に難しい・・・
↓ 中学受験編。