「今度こそ」は幻想なのか?
穏やかな日々を望み、「イライラせずに過ごそう!」と心に誓ったばかり。
↓ これでも読んで心を落ち着けよう・・・
そんな中、「英検」の試験があった。
「受験票は?」の問いに
「あるに決まってんじゃん」との答え。
果たしてどこにあるのか?
お弁当袋の中から出てきた「それ」は見るも無残な形をしていた・・・
4つに分断され、バラバラに散らばっていた。
「これは一体何?」まさか・・・
ああ、やっぱり・・・・それって「受験票」なのね・・・・
見た瞬間に「イラッ」💢とした。
息子は「大事なもの」と、「そうでないもの」が同じ扱いのような気がする。
↓ 大人もためになる。
午後になり、試験から帰ってきて、ご飯を食べ、早々に「電車旅」に出かけて行く息子。
相変わらず「勉強する」気配はない。
そこはもう諦めた。
↓ 息子の「電車撮影」の必需品。スピードガン。
これで「電車のスピード」が測れる。
遠くの県まで出かけていき、帰ってきたのが夕方。
そして散々寛いだ後、
「お母さん、言ったら怒るよね?」
「うん、怒る」
「じゃあ、黙っとく。」
「ええっ、何?」
「定期落とした・・・」
もうね・・・言っちゃったよ。
「だから言っただろ!!」って。
この一連の流れを耐え抜ける親っているんだろうか?
失くしたなら失くしたで、なぜすぐ行動を起こさない?
なぜ、ご飯を食べて、寛いでから言う?
聞くところによると、乗り換えの段階で「ない」ことに気づいていたが、そのまま帰ってきたそうだ。
もう慣れたもんで、自分で再発行手続きに行った。
また再発行の手数料と、1日分の電車賃がかかることになる。
今はまだ、手にしたばかりの「お年玉」が残っている。
それを使い「事なきを得た」ようだ。
本人が「もう慣れたよ」と言うように、「Suica」を5枚失くし、「定期券」は2回目だ。
さて、卒業までにあと何回失くすのだろうか?
そして母は疲れ果てた・・・
早速、心が折れた。
どんどん元気がなくなっていく・・・
誰とも関わらず、あったかい場所で1人で過ごしたい・・・
長年培ってきた「心の弱さ」はそう簡単に克服できるもんじゃないな。
しばらく、遠い、遠い、「治療院」に通い続けることになりそうだ。
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↓ 中学受験編。