あの、夏に耳にする「不快な音」。
それは去年の秋頃。
息子が「水槽の魚のエサに」と、ベランダに水を張り、「赤虫」「ボウフラ」を発生させる計画を実行した。
計画は見事成功し、結構な数の「ボウフラ」がわいた。
意気揚々とすくい上げ、どんどん水槽の中に放り込む。
「あっ、今の奴、石の下に潜った!」
「ヤバイね。」
そう「ヤバイ」のだ。
奴らは水槽の底で元気に生き延びている。
去年もそうだったよね?
忘れたのかい?
そして、暖かい日、あの「プ〜ン」という音が・・・
ほらみろ!
今年も奴らは、魚たちの目をかいくぐり、元気に逃げ延びていたのだ。
でも、結局、蚊に刺されるのは息子だ。
「蚊」だって年寄りよりも「若くて美味しい血」の方が好物なのだ。
今年の秋こそ、息子が
「ボウフラ作戦」を実行しようとしたら止めよう!と思う。
↓ 中学受験編。