まずは保健所に相談を。
子育てをしていると誰でも我が子に対して
「あれっ❓
この子大丈夫かな❓」と思うことはあるはず。
特に早生まれだったりすると、
4月生まれと比べたりなんかしたら
そりゃもう雲泥の差だ。😩
ただ、そんなものは小3くらいともなれば
全然気にならなくなる。✨
↓ 「あれっ?」と思った時最初に読んでみるといい本。

でこぼこした発達の子どもたち(あんしん子育てすこやか保育ライブラリー special) (発達障害・感覚統合障害を理解し、長所を伸ばすサポートの方法)
- 作者:Carol Stock Kranowitz
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: 単行本
そういうのではなく、
「何か違う」と感じた時や、
幼稚園の先生やお医者さんに指摘された時。☝️
まずは「幼稚園」「保育園」の先生に相談。
次に「保健所」に相談。
気になれば「小児精神科」に行ってみる。
3〜6歳頃までは「変わり者」でも
みんなが幼いのでそれほどの差異はない、
ほとんどが「様子をみましょう。」でおしまい。
大事なのは長時間過ごす
「幼稚園」や「保育所」に理解あるかどうか?
それはそこに子どもを預けている「保護者」も含めて。
息子が通っていた幼稚園は、
「いろんな子がいて当たり前」という場所だったので、
「お互い様」という考えの元、
どんな子も認めてもらえるいい場所だった。💗
息子は幼稚園に入る前は、
保健所で「様子を見る」というのをし、
その後、幼稚園時代は週1回「療育施設」に通っていた。
だが「療育施設」は定員オーバーで、
1年で出ることになった。
今は「心配な子」がたくさんいて、
どこもなかなか入れない。
知的な遅れがある子が優先的に入れるようだった。
↓ 資金面に余裕があれば「オルタナティブ教育」という方法もある。
今思えば「モンテッソーリ教育の学校」に入れておきたかった。
我が家の 「療育」は週1回だったので
どれほどの効果があったかどうか❓😅
それよりも「幼稚園」での毎日の方が
よっぽど「療育」になった。
息子が小学校から普通に学校に通えているのは
この「幼稚園」のお陰だと思っている。
幼児期の生活の中での「練習」は
重要かもしれない。
難しい子どもにでも、
訓練、繰り返しによって得られる技術がある。
だから早期発見すると後が楽になる。
息子が通っていた幼稚園は、
それこそ「花まる学習会」ではないが
「モメ事はこやし」の精神で
先生方が接してくださる、ありがたい場所だった。💦
外遊び中心で、毎日ドロドロで帰ってきた。
当時は、感覚過敏があり「水滴1つ」で
「お着替えする〜」と泣いていた息子。😭
そんなことを言っていたら
この「幼稚園」では生きてはいけない。☝️
いつしか「何も気にならない子」へと見事成長を遂げた。✨
先生方が「その手の子たち」の扱いが上手で、
うまく育ててくださった。
もし「ルール厳守」のガチガチの幼稚園に通っていたら、
今ごろ親子でどうなっていたか・・・😱
「変わり者」にとっては
長時間過ごす、
「幼稚園」「保育園」はいちばん大事。☝️
↓ モメ事はこやし。
他には月に1回「児童精神科」に連れて行ったり、
保健所にもまだ相談に行っていたが
「幼稚園」の先生に言われたのが
「病院や療育にばかり連れて行ってると
小さい頃の記憶が病院ばっかりになってしまいますよ。」
という言葉。
その子にもよるだろうが、
そこも注意したいところ。
楽しい思い出ではなく「病院通い」の思い出にならないように。😢
そしてもう1つ注意したいのが
病院の先生や保健所の先生が
いつも味方だとは限らない事。☝️
人によっては「お母さんが悪いからと子どもがこうなった❗️」
と責め立てられることがある。
「この子が何とか生きやすくなるように🙏」と願いながら
助けを求めて行っているのに、
「お母さんが悪いから」と言われて責められ、
泣きながら帰ってたんじゃ全然助けにならないから。😩
「ここに行ったら落ち込む」と感じたら
すぐに違う「先生」「病院」を探そう。☝️
帰り道で元気になれて
「またがんばろう‼️」と思える場所。✨
↓ NHKにも出演されていた本田秀夫先生の本。
保健所に通っていた時、
ほとんどの先生の予約が埋まっている中、
「この先生ならあいてますよ。」という先生が1人いて、
「じゃあお願いします。」と行ってみたら、
「お母さんが悪い」の先生だった・・・💦
どうりで1人だけ空いてるはずだ。😫
税金で雇われていて、
「お母さんたちの助けにならなければいけない先生」のはずでは❓
「この先生とやらのところに
弱りきったお母さんがきたら大変なことになる!」と考えた私は
すぐさま「保健所」の担当者の方に
「あの先生はよくないので変えた方がいい」と伝えたが、
「そうなんですよね・・・」と言いつつ、
「でも契約なんで1年ごとに決まってるんですよ。」と困り顔で答えられた。😩
(他からもクレームが来てるはず)
この融通の効かなさと、税金の無駄遣いと、困ってるお母さんたちへの逆効果。
世の中は「悪い仕組み」で溢れている。
「ここは違う」と思ったらすぐ逃げよう。🏃🏽♀️
↓ 理解するために。
もう1つぜひ利用してもらいたいのが、
「子ども家庭支援センター」
「困った子」だけではなく、
家族全員の相談ができる。
理解のない家族がいれば
何とかそこに連れていき
「専門家」の意見を聞かせるという手がある。☝️
ママ友がいなくて、誰にも相談できないお母さんは、
そこに言って話を聞いてもらえれば
少し心が落ち着くはず。💗
どこかにはホッとできる人が必ずいるから。☝️
↓
「子育て中」、
「1人で子育ては無理です❗️
人とつながりましょう」✨
という言葉をよく聞くと思う。
そんな時、すぐに人とつながれる人は大丈夫な人。👍
ガンガン外に出て、ママ友を作り、助け合っていける人。
でも、友だちなんて私作れない・・・
っていう人だっているはず。😢
逆に
「人とつながりましょう」という言葉で
さらに追い詰められる感じがする。
人とつながるのことがいいのはわかってるよ。
でも難しいの・・・‼️
お母さんなんだから
子どものためにそこはがんばりなさいよ!!と
まくしたてられる感じ。😢
そんな人は、無理に友だちは作らなくても大丈夫。👍
私がダメだ・・・なんて思わなくても大丈夫。🌸
ただ、勇気を持って
「国の支援」には頼ってもらいたい。
まず保健所、幼稚園の先生、
病院、子ども家庭支援センター。
どこでもいいので、行ってみて。💗
そこで「ここは違う・・・」と思ったら、次。☝️
きっとどこかに心落ち着ける場所があるはず。🌸
↓ 体験談なので先を見通せるかも。
私は、いつも「助けを求めて」さまよっていたが
「花まる学習会」は本当に行ってよかった。✨
褒められることの少ない我が子ですら
褒めて伸ばしてもらえた数少ない場所。💗
授業料が用意できるなら、
「花まる」の先生に相談するというのもオススメ。☝️
「変わった子たち」は、手がかかるので
母親が付き添っていなければならない場合が多い。
だからなかなか本格的な仕事もできない事がある。
それによって得られる収入も少なくなる。
なのにこの手の「専門窓口相談」は1回1万円はする。
「困った子」を育てるのにはとてもお金がかかるという現実。💦
困っているお母さんたちに知っておいてもらいたいのは、
地域によって「手厚さが違う」ということ。
場所によっては「いろいろ無料になる」こともあるので、
そのために引っ越しする人もいるくらい。☝️
どこに住むのが自分と子どもの助けになるのかも
よく調べて探してもらいたい。👍
迷わず、国の助けを借りましょう。🌸
↓ 知っているのと知らないのとでは大違い。
「変わった子」は集団に入れて慣らそう❗️
と考えていた私は
リトミックや、幼児教室、スイミング、
いろいろ行かせてみた。
「変わった子」を習い事に入れるには母の覚悟がいる。
他の母たちの冷たい視線や(特に女子の母)、心ない言葉に
気づかないフリをしなければならない。😩
そんなものに負けていたんじゃ「習い事」なんてできない。
それでも余りにも居心地が悪ければ
子どもがよっぽど行きたがらない限りやめた方がいい。💦
ちなみに楽しみにしていた
「花まる学習会」の第1回目。
何組かの親子でエレベーターに乗った。
息子は
「俺がボタンを押す‼️」(階数ボタン)
と騒ぎ出し、
ボタンを押してくれようとしていたお母さんに
ケリを数発入れた。😱
シーンとするエレベーター内・・・
お母さんたちの冷たい視線・・・
到着するまで居たたまれない・・・
誰とも目を合わせられなかった・・・
私の心は1回目で折れたが、
そのまま無事「7年間」通えて本当によかった・・・😭
まだまだ
いろいろなことが起こります。
お母さんたち、がんばりましょう。💪
他人の冷たい視線は気づかないフリで乗り切りましょう。😅
所詮他人です。
気にしない。😅
そして世の中には
必ず助けてくれる人がいるはずです。
あきらめず探してみてください。☀️
「困った子」のお母さんじゃなくて
ワンオペで困っているお母さん、
誰にも子どもを預ける事ができないお母さんも
「子ども家庭支援センター」へ相談してください。
自分が先生たちとお話ししている間、
子どもを預かってもらえます。
その間、少し休めます。
予約して、いざ、子どもを連れて行くときに、
子どもが嫌がって暴れて、行けなくなることもあるかもしれない。
そんな時は、電話で話を聞いてもらいましょう。
「子どもが嫌がっていけません。」と伝えれば大丈夫。
相手は子どもなんだから、いろいろあって当たり前。
そのことも含めて話を聞いてもらいましょう。
思い切って「集団の療育」に行けば、
子どもを見てもらっている間に、
他のお母さんたちと話す機会ができるかもしれません。
みんな困っているお母さんたちです。
気もちがわかります。
もしかしたらそこで、気が合う人が見つかるかもしれません。
くたくたでもう動けないかもしれないけど、
あと1歩だけ助けを求めてみてください。
↓ 母の気もちが楽になるのが1番。