ネズミのお母さんが亡くなった。
今、うちには
山ほどネズミたちがいる。🐁
白ネズミのお母さんが、
子どもを9匹無事に育て上げ、
さらに12匹産んで育てていた。
他のお母さんネズミは
自分の子どもを食べてしまう子もいたりして、
なかなか育てるのが難しかった。💦
息子は毎日、誰かしらを手の中に
そっと置いてかわいがっていた。🐁
私にはどう見ても「同じ顔」にしか見えないネズミたち。
息子にはその顔の違いさえもわかるようだった。🐭
ネズミにも個性があるらしく、
すぐ噛む子や、
臆病な子、
よく人になつく子もいるそうだ。
私は正直、
ネズミは全然かわいくない・・・😅
そろそろ12匹の子ネズミたちが
乳ばなれして自分ご飯を食べられるようになった時、
突然、お母さんネズミが亡くなってしまった。
私は「ああ、小動物は突然死ぬからねぇ、
あったかいうちにヘビにあげればいいよ。」と
冷たいものだった。
「わかった」と言った息子。
しばらくして見ると号泣していた。
私にしてみれば
「ええっ、ネズミが死んで泣くの❓」という感じだった。😅
私のこの冷たい感覚は、
東野幸治さんが昔、
「家族で飼っていたカメ」が死んで
そのままゴミ箱にポンと捨てたら
娘たちに号泣された・・・という話を思い出す。😅
どうやらその亡くなったお母さんネズミは
「やさしい子」だったそう。
息子曰く、
「自分はきったないのに
他の子の毛づくろいするやさしい子だったんだよぉ。」と号泣。😭
「ご飯足りなかたとかじゃないよね❓」
「俺、ちゃんとお世話できてたのかな❓」と泣いている。
「ちゃんとお世話できてたよ、
小動物は急に死ぬんだよ」と伝えた。💮
動物がたくさんいるところで働いたことがあり、
「生き物の死」に慣れてしまっている私と、
息子のこの空気感の違い・・・
ああ・・・とは思うけど、
生き物が死ぬのは仕方ないからね・・・😓
そっかー、ネズミが死んでも悲しいか・・・💦
昔、飼いネコが亡くなった時、
遺体を引き取りにきてくださった方に
しがみついて「連れて行かないで〜」と泣いた息子。
二度と大型の「哺乳類」は飼うまい☝️と決めていた。
ネコの「ペットロス」はツラ過ぎる。💦
そういえば、「釣ったタコ」を「飼う‼️」と言い出して
3日後に死んだ時も泣いてたな・・・
その時も私は、
「おいおい、タコですぜ・・・」と思ったな。
即「たこ焼き」にして食べたし。😅
子どもが
この「生き物の死」を体験するのって大事かもしれないな・・・💗
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