小さい頃の話。
子どもと出かけると
常に強いられる「緊張感」。😠
奴は外に出ると
急に走り出すし、
必ず
「余計なことを言う‼️」
いつも手を離さないように気をつけていたが、
「あっ、チョウチョ」と言って
母の手を振り払い走って行くのを追いかけたら
「ブチッ」っと
足の筋が切れた・・・🦵
目覚まし時計を振り回して遊んでいて、
スッポ抜けてベッドに当たり、
猛スピードではね返り、
母の眼球をガリッ❗️
で「眼科通い」。👁
10cm角の「大理石」の板を足の上に落とされたり、
走って転んでこちらに倒れてきて、
母をクッションにし自分は無傷で
母はアザだらけ・・・
なんて事はしょっちゅう。😩
ずっと手を握りしめていたが
それを振り払おうとするので
私はいつも肩を傷めていた。💦
いちばん恐ろしいのが「電車の中」。
「この人ジャマだよね。」
「あの人うるさいよね。」
「あの人イスに荷物置いたらダメだよね。」
「電車の中で携帯で話しちゃいけないよね。」
「してはいけない事です☝️」と教わってきたことが
大人たちによって電車の中で行われている。
それを大声で指摘する・・・
そこで、
「電車の中ではしゃべらない」
「言いたいことは電車を降りてから」
「どうしても言いたい時は小さな声で」
と言うルールを設けた。☝️
そんなの
守れないよね・・・😓
私はいつも「戦い」に備えなければならなかった。🔥
いつ、息子の言葉に「腹を立てたヤツ」が襲ってくるかもしれない。☝️
常に辺りを見回し、
「武器になりそうなもの」を確認しておく。🤺
何とか子どもだけは逃さないと・・・
「いい、
誰かが襲ってきたら
お母さんは戦わないといけない。
足一本とかつかんで倒すから、
お母さんがやられてる間に逃げるんだよ‼️
後ろ見ないで走る、いいね。」☝️
といつも言い聞かせていた。
よく考えたら
息子が「余計なこと」さえ言わなければ
母は戦わなくて済むのだ。😓
ある日、
2人で「女性専用車両」に乗ると、
小太りのおっさんが乗っていた。
どう見てもおかしな人・・・
パンツ中に
手を突っ込んでいる・・・
ああ、完全にヤバイ人だ・・・😫
「黙ってろよ・・・」との母の願いも虚しく
「ここ女性専用車両なのに
あの人なんで乗ってんの。
ダメだよね。⁉️」
チッ、言いやがった・・・😭
「しっ、黙って‼️」
どうか聞こえていませんように・・・😭
ギロっと睨まれた・・・
聞かれた・・・⁉️
「殺される❗️」😭
どう戦う❓
この持っている日傘でノドを突いて
足をつかんで倒し
子どもを逃そう・・・と考えた。💦
そのまま
何とか降りる駅に到着し
事なきを得た。
「お前、殺されたらどうすんだよ‼️」と
駅で怒り爆発の母だった。💢💢💢
これがあるので
息子1人で電車に乗せるのが怖かった。😫
さすがに今は落ち着いた。
これでも成長したんだな・・・✨