人はどこまで他人の状況を想像できるのか?
子どもが小学生の頃の
ある「お母さんの言葉」が忘れられない。
- 「PTA」はつらいよ
- 暗い中、1人で帰る女の子
- 「親が迎えにも来ないで」
- もう少しの辛抱
「PTA」はつらいよ
いろいろ「問題あり」だった我が子。
付いていないと「人に迷惑をかける」恐れあり。☝️
心配だったので、
小1〜小2まで毎日、
一緒に学校に行っていた。
「学校選択制度」を利用し
隣の小学校に行ったので、
知り合いも少ない。
「学校をよく知るため」に
PTA役員になった。
先生とも話す機会も増えるし、
いろいろお願いもしやすい。
しょっちゅう学校に行くので、
子どもの様子も見られる。
これはいいぞ‼️👍
と思っていたが、
「PTA役員」は
学校に慣れてからの方がいい・・・😓
ろくに知りもしないない人たちから
「アンケート」等の回収が大変・・・
電話しても出ない、
折り返しもない、
どこにいるかもわからない・・・・
期限に間に合わない・・・・
メチャクチャムカつく💢
となる・・・😓
クラスに2〜3人いる・・・
でも向こうも「母子家庭」だったりして
仕事をしつつの
「1人子育て」で忙しかったりもするのだ・・・😔
3〜4年生になると、
誰かしらがLINEなり、
メールなりを知っているので、
連絡が取りやすくなる。
返信がない人には、
その人の「友だち」をつかまえて頼むと
スムーズにいく。☝️
多分今は「クラスごと」に
LINEグループができるはずなので、
早めに役員をやっても大丈夫かも❓
暗い中、1人で帰る女の子
そんな毎日学校に行く日々。🏫
冬の暗くなった夕方に
1人で歩いている低学年の女の子。🏙
「危ないな〜」と思いつつ、
隣にいる「自分の子」で精一杯で、
送っていってあげられない。
大丈夫かな❓
と気にしながら帰宅した。
時々こうして
冬の暗くなった中、
1人で帰る子どもたちがいる。
親が忙しくて
毎日「放課後教室」に行き、
1人で帰る
まだ6才や7才の女の子。
どう見ても危ない・・・
それを見かけたあるお母さんが
「真っ暗なのに、親が迎えにもこないで
女の子が1人で歩いて帰ってるんだよ。
許せない‼️」と言った。
「そうだね・・・」と
小さくうなずいたが
心の中では
「迎えに行きたくても
迎えに行けない親もいるんだよ」
と考えていた。😣
「親が迎えにも来ないで」
「怒っていたママ」は
近所に4人の「祖父母」がそろっているお家。
「迎えに行けない家庭」の事なんて
想像できないのだろう・・・
父母で2人、爺婆合わせて4人、
合計6人もの「大人」がいれば誰かしらが
子どもに付き添える。
「誰も助けてくれる人がいない子育て」が
どんなものか想像もできないだろう。😔
どんなに眠くても、
どんなに体調が悪くても、
何も食べられなくても、
自分がケガしてても
子どもには自分しかいない。
やるしかない。
何も考えられない、
子どもを生かして自分も生きていくだけで精一杯。

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象
- 作者:島村 華子
- 発売日: 2020/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
もう少しの辛抱
「小学校」では
クラスの半分が片親だった。
その人たちは1人で子どもを育てている。
生活がかかった仕事をしつつ、
「子どもを迎えに学校へ」なんて
できないのだろう。😢
今、子どもが中学生になり、
放置していても「命の危険」が減った。💗
それだけでも十分幸せ。
自分の恵まれた環境を
忘れないようにして生きていきたい。
今、小さい子を持つお母さんたち、
必ず「つきっきりじゃなくても大丈夫な時期」が来るので、
もう少し待ってて。✋