「これを読め」と薦められた本。
未だに学校から電話は来る。
その度に、
どんどん自分が弱って行くのがわかる。
- 虹色なこどもたち
- 「今日学校でケンカをしました」
- 「相手のダメージ」を大きくする方法
- もしかしていじめられているのか?いやむしろいじめているのか?
- 「本人確認」
- 次の疑問
- 1人浮いているって?
- 自分の「やり方」が子どもにも通用するとは限らない
- 学校生活を円滑に行うには?
- 親はいつも「子どもの側に立つ」
虹色なこどもたち
人それぞれいろんな要素を持っていて、
その濃淡でできている。
登場するのは
何でも1番❗️のレッドくん、
あわてんぼうのオレンジちゃん、
すばやく動くイエローちゃん、
繊細なグリーンくん、
孤高の天才アクアちゃん、
ゆっくりおおらかブルーくん、
甘えん坊のパープルちゃん。
1つ1つの特徴は誰もが持っているもの。
その強さの違いが「個性」で、
自分を当てはめてみても
この特徴も、この特徴も、この特徴も
私にもある‼️
と思い当たるはず。🤔
1つの要素が強く出過ぎると
学校や社会で生きづらくなる。
少し「やり方」を工夫するだけで
スムーズに行く場合もある。
それが「合理的配慮」。
【図表でわかる!】発達障害 × 合理的配慮 |「タブレットの利用はズルい」? 合理的配慮を”不平等”だと感じる人へ : 【図表でわかる!】発達障害 - TEENS
「今日学校でケンカをしました」
学校からの電話。
「今日、学校でケンカをしました。」
まず尋ねるのは
「相手の子はケガしていませんか❓」
それがなければ
とりあえずは安心。
ケンカの原因は
うちの中2男子が、
相手が殴りたくなるような
「嫌な事」を言ったらしく、
結果「殴りかかられる」というもの。😩
先生も「殴られて当然」くらいの
話っぷり。
ああ、わかるわ・・・😓
ヤツは本当に、
「ハラワタが煮え繰り返る」くらいの言い方をする。😡
「相手のダメージ」を大きくする方法
ヤツは小学生時代、
みんなから
「怒ったところを見た事がない」と評判の
塾の先生にすら
「あいつは誰でもムカつく」と言わしめる程の逸材。
他の先生にも
「あんなに怒ってる先生を見た事がない」と言われていた。😓
心の底から憎たらしい事を言う。
どういう言い方をすれば
相手に「大きなダメージを与えられるか」を心得ている。
本当にムカつく。💢
もしかしていじめられているのか?
いやむしろいじめているのか?
恐らく学校の先生も
お手上げなんだろう・・・
「学校で1人浮いています」
「お母さんからも注意してください」
と言われた・・・😔
「1人浮いてる」という言葉は
私にかなりのダメージを与えた。💦
「注意しろ」って、
学校での様子も見ていないのに
私にどう注意しろと❓🤔
それに
母の言う事なんて聞くわけないしね・・・😓
そこで思い出した⁉️
あのビリビリに破れているズボンって
もしかしていじめられているのか❓
いや、もしかしたら誰かをいじめているのか❓
↓ ビリビリズボン
「制服購入時に付属していた端切れなんて全然足りないから」
「本人確認」
いろいろ本人に確認した。
「先生から電話かかってきて
ケンカしたって聞いたよ。
どうなってんの❓」
「ちょっと言い合いになって
軽く殴り合いになったけど、
どっちもそんなにケガしてないし、
もう普通だよ。」
と既に仲直りし、
何もなかったかのように接している様子。
「男子のケンカ」って過ぎれば
あっという間に元通りだと知っている。
次の疑問
次の疑問は、
「あんたもしかして
いじめられてんの❓」
ニヤッと笑みを浮かべながら
「オレ、いじめられてんのかなぁ❓」
と言ったので、「いじめられてないな・・・」
と確信。☝️
「じゃあ、あんた誰かいじめてない❓」
「いじめてないよ。
そこはちゃんと気をつけてる。」
との事。
学校の事は見えないので、それを信じるしかない。
1人浮いているって?
「1人浮いてるって言われたけど。」
「オレ、浮いてるかな❓
でも皆とおんなじ事してたってダメでしょ。」☝️
と、全く気にしていない。😓
どの程度の
「みんなと違う事」をしているかが問題だ。😩
こんな奴がクラスにいたら
集団をまとめなくちゃいけない
先生は大変だよ・・・💦
学校からの電話で
私はダメージを受けたけど、
本人はノーダメージだった。😓
本人が悩んでもいないのに、
自分だけが落ち込むのもバカバカしいので
気にしない事にした。☝️
「君みたいな子が
世の中を変えていくんだろうね。」と
理解してくださっている先生もいて
本当にありがたい。😭
多分「自分で道を拓ける子」だと感じている。
悩んでもしょうがない。
子どもが悪い事をすれば謝りに行くし、
間違ったら修正すればいい。
自分の「やり方」が
子どもにも通用するとは限らない
先日、「子育て相談」に行った時
先生に言われた言葉。
「あなたとお子さんは全然違う人間なんだから、
自分の成功体験がそのまま子どもに通用する訳じゃない。」
子どもには、
「子どもに合ったやり方」があるはず。🤔
今の社会では、
親が考える「こうすれば上手くいく」というのが
間違っている可能性は高い。
そこは試行錯誤しながら進んで行くしかない。
学校生活を円滑に行うには?
先生に「注意してください!」と言われけど、
「目をつけられないように上手くやれ」
としか言いようがない・・・😓
「あんたさぁ、
私立なんだから圧倒的な好成績を取れば
そうそう文句も言われないよ。
やってみなよ❗️
今なんてさ、
素行は悪いは、
成績は悪いはで
私立にとっちゃいらない子だよ。
ちょっとがんばってみなよ。」
と言ってみた。
「そうだよね‼️
学年の1位とかになったら
先生もあんまり言わなくなるよね‼️」
とわかった風だったが
「それができるのか❓」と言えば
できないだろう。😅
「子どもの性質」なんてそうそう変わらないんだから、
学校で「上手くやる方法」を考えるしかない。🤔
中2男子の通う「学校のトップ」が好きな子は
「成績のいい子」だと感じている。
「好成績」を達成するのに
ここまで酷い成績だと難しいけど、
もし攻略できれば
先生から電話が来る回数も減るかも・・・💦
「好成績を取る‼️」
いや、ヤツは勉強なんてしないな・・・
別の方法を考えよう。😅
親はいつも「子どもの側に立つ」
「子どもに合う学校とは?」
というのがよく議論になるが、
「うちの子に合う学校なんてどこにもない・・・」😓
「ヤツに合う学校なんてないですよ❗️」
と、これも塾の先生のお墨付き。😅
「学校制度」自体が向いていない。
それでも「自分なりの方法」で
「どこでも生きていける」強さがある。
うちは稀なケース。
普通の子はもっと「どこでも大丈夫」。💗
子どもの特徴が気になる時は、
先に先生に「具体的な対処法」を
伝えておけると配慮してもらえる事もある。
伝えてから、
返ってきた先生の言葉で傷つく事もあるけど、
「言ってみる価値」あり。👍
基本はいつも同じ。
「親は子どもの側に立つ事」。
常に子どもの味方で。✨