納得いかないもの。
中学3年生になり、
本人的には勉強しているつもり。
だが特に成績が上がった気配はない。
- お互いに「やってやってる感」
- 習慣化なんて無理・・・
- 「後で・・・」で何か達成される事はない
- 「見せてやってる」
- 「生活習慣」を身に付けさせるのは親の役目
- ガク然とした「言葉」
- 実はどちらにとっても「嫌な事」だった
- 「カバンチェック」廃止後
お互いに「やってやってる感」
子どもが中学生になってからも
あちこちに相談に行き、
学校の先生にも言われたので、
学校からの帰宅後、
毎日「カバンの中身をチェックする」☝️
という作業をしていた。
「毎日カバンの中を整理するというのを
習慣化させなければ‼️」
いつか自分でできるようになると信じて。✨
習慣化なんて無理・・・
結果、うちの中3男子に
興味のない事を「習慣化」するなんて無理だった。💦
子どもの帰宅後
「はい、カバンの中見せて。」
「嫌だよ、先にちょっと休ませてよ。」
「いや、帰ったらまずカバンの中を見せるって
約束したよね❓」
「後でね」
「後で・・・」で何かが達成される事はない
この「後でね」という言葉が度々
中3男子の口から登場するが、
「後で」なんてやった事はない。
「後でなんかやった事ないでしょ‼️
いっつも後でって言ってそのまま忘れて困ることになるんでしょ。
すぐ動く‼️
今すぐ見せろ‼️」
「嫌だよ、
せっかく今から勉強しようと帰ってきたのに、
もうやる気なくなったよ。
オレの成績が悪いのはお母さんのせいだからね。
オレがせっかく勉強やる気満々で帰ってきてんのに、
カバンの中とか見せてる場合じゃないんだよね。
あーあー、もう勉強する気なくなった。」😩
「見せてやってる」
そもそも何で「中学3年生」にもなる子の
カバンの中身をチェックしなくてはいけないのか❓🤔
こっちだってやりたくないわ‼️💢
専門家の先生に
うちの子には「手助けが必要」だと言われたし、
学校の先生にも
大事な手紙があるので「チェックしてください」と言われている。
私は言われた事を守ろうとしていた。
マジメか。😓
「帰ってきたらまずカバンの整理をする」
という約束をし、
それを習慣化すればいつか自分でするようになるはず。☝️
なんていうのは夢のまた夢だった。
「生活習慣」を身に付けさせるのは親の役目
よく「習慣化」で例にあげられる
「ハミガキ」だが、
そのハミガキですら言わなきゃ怪しい・・・🤔
決して私がサボっていた訳ではない。
自分には興味がなく「めんどくさい事」は全て排除したいらしい。
普通の人が3ヶ月で「習慣化」できたとしても
一般的な「やり方」はうちの子には通用しない。
「困りモノ」の子どもをもつ親たちは
あらゆる方法を試してみて
それでもできなくて途方に暮れる。
「子育てに正解はない」と言われるが、
それは事実で一般的な「子育て論」なんて
全く通用しない。
言われた事ができないと
「自分のせいだ・・・」とどんどん追い詰められていく。
ガク然とした「言葉」
「学校から帰ったらカバンの中見せるって
約束してたじゃないよ。
何で見せないんだよ。
こっちだってこんな事したくないわ。
めんどくさい。
先生に言われてるからやってんでしょうが‼️」
「いや、オレだって見せたくないわ。
言っとくけど見せてやってるんだからね‼️」
「見せてやっている」❓🤔
「見てもらってる」の間違いじゃないのか❓
自分じゃカバンの整理ができなくて、
大事な手紙も失くすし、
カバンの中からゴミも何も出さない、
教科書、ノートも入れて足していく一方、
どんどんカバンがパンパンにふくらんで重くなり、
自分が困るんじゃないのか❓
その「手助け」をしてもらってるのに
「見せてやってる」と言うのか❓
納得行かない⁉️😡
普通の子なら中3にもなれば
放っておくのは当たり前なんだが、
「手助けがいる子」というのは
どうすればいいんだろう❓🤔
こちらの気持ちとしては、
あんたが困るから見てやってたんでしょうが‼️
カバンチェックなんかやりたい訳ないだろ‼️
実はどちらにとっても「嫌な事」だった
「帰宅後のカバンチェック」が、
実は親子とも「嫌な作業」だということがわかった。💡
お互いに「やってやってる」と思っていたのだ。
「それだったもうやめよう」☝️
という事で意見が一致。
「帰宅後のカバン整理チェック制度」は
廃止された。
思い起こせばこのタイプの子どもには
「ごほうび」をセットにしろと言われていた。
「カバンチェック」の際、
最初の頃は
「1回につき100円」という報酬が与えられていたが、
私の中に
「こんな当たり前のことをして100円あげるなんてもったいない❗️」
という考えが湧き出し、
いつの間にが「100円報酬」を撤廃していた。😓
ここが失敗。☝️
「カバンチェック程度」で100円もらえるなら
中3男子は今でも喜んで「カバンチェック」に応じていただろう。
報酬がなくなったせいで
「見せてやってる」という気持ちに変化したのも当然かも❓
何でも「子どものせい」にしているが、
自分の方が未熟なのでは❓😅
最近見かけたツイートで
「中学受験は親が9割というのは
失敗の原因が9割親にある」というもの。☝️
思い当たる節だらけ・・・💦
今も親として全然成長できていない。
どうやら私は子育て無理ですわ。
そんな立派な人間じゃない。☝️
そろそろ諦めるか。😅
本人も「手助け」がいらないようなので
あとは自分でがんばれ。💪
「カバンチェック」廃止後
親子ともお互いに「嫌な事」だった
「カバンチェック」。👜
廃止した数日後、
学校からの電話。
「夏期講習の申し込みが
昨日までなんですが。」
とのこと。
中学1年生の時も、
申し込まずに「夏期講習」が受けられなかった。
先生にどんなに頼んでも、
「もうクラス割も時間割も決定したので
今からじゃ無理です。」と言われたのを覚えている。
成績は底辺なのに・・・💦
こうして、
後からじゃ取り返しの付かなくなることもある。☝️
こういうのを避けるための
「カバンチェック」だったのだが。😓
しかし、
中学3年生ともなると、先生も慣れてくる。😅
「あいつの事だからきっと出し忘れている。」と
判断してくださり、お知らせが来る。
本当にありがたい。💗
もしかしたら「親の手助けなし」でも
何とかなるのかもしれない。🍀
どんな子でも
さすがに中学3年生ともなれば
自分で困って、自分で解決するしかない。
「助けてくれる人」を探すのも本人の役目。
もう親の出番はないという事だな。😅